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1)指導の方針
剛柔流の開祖、宮城長順先生は空手の教え。
「空手とは身に寸鉄を帯びず、平時に於いては心胆を練り寿康を計り
急に際しては身を守る術也」
また、空手家としての生き方については以下のコトバを残されました。
「人を打たず、人に打たれず、全て事なきを良しとする。」
<平和(不戦)><健康・長寿><護身>の3つが空手道本来のあり様と言えるでしょう。
ストレス、病からの護身:
丹田呼吸をはじめとする独特の鍛練法は体力・気力を高め、健康増進し、ストレスから身を守ります。
年齢にとらわれない心技体のバランスある稽古は生涯進化をもたらし生命力を高めます。
自己が確立され、周囲の不条理に流されない自然体となります。
そして新たな心境と悟りの景色を見ることが出来ると思います。
一人でも多くの人が空手道修業に励み、自己を確立する事が社会の安寧に繋がるものと確信します。
最後に世界平和に少しでも貢献できればとの思いから英語、スペイン語での海外向けクラスも同時開設致しました。
2)稽古内容
1.<姿勢・意識・発勁・呼吸・精神>に沿った稽古
2.形の中にある技の稽古
3.座学と意見交換による芸術性、哲学性を探求
☆中国武術の拳法法理に学ぶ
<勁力>
剛柔呑吐
気沈丹田
上虚下実
立身中正
沈肩墜肘
含胸抜背
十趾抓地
収腹促肛
松腰松胯
全身鬆開
☆剛柔流の源流である「白鶴拳」に学ぶ ⇒ 概要
攻守の理論
呑・吐、浮・沈 と 剛・柔、動・静