2022年度事業報告書
2022年1月1日から2022年12月31日まで

特定非営利活動法人 エスコット

<基本方針>
以下の点に留意した技術、物流、ネットワーク等各分野での活動を行った。
総論における成果:
1)SDGsの方針と背景理念の普及活動を行った。
2)気候変動対策となる具体的な実証研究ならびに支援アイテム普及活動を行った。

1 事業の報告概要

① 運送効率化推進事業:支出経費合計40,223円

*ZOOMによる月例異業種交流を通しマッチング支援ならびに新規知見の普及活動を行った。
*CO2削減証明書発行システム「コルクス=CORCS」開発ならびに実施体制を整備した。
*海上コンテナによる宅急便輸送の固縛法ならびに権利・責任関係の整備を行った。
*QRコードを活用したコンテナ物流支援システム研究を継続・進化させた。

② 梱包材有効利用推進事業:支出経費合計 1,320円 

マッチング・プラット・フォームでの支援を行った。
      
③ セミナー開催等教育・啓蒙事業:支出経費合計 0円 

*人財マッチングと各種課題解決の為の月例オンライン会議を行った。

④ 環境機器開発推進事業:支出経費合計 173,658円

*水産資源回復、海洋へのCO2固定、海面水温冷却による台風制御となる波動ポンプの実証化研究を継続した。
*上記研究に対する環境省、地球環境基金の申請を行った。(8割助成)
*上記研究海域確保の為、漁協海域(港から600m)の許可を取得した。
*宮城県石巻市、鮫ノ浦湾における実証試験を開始した。
*海外企業との情報交換活動を行った。
*「防災エコ窓」高齢者施設における試験導入を行った。
*「太陽熱利用」錦鯉生産者に対する導入とその後の支援活動を行った。
 
⑤ リスク管理研究・コンサルティング事業:支出経費合計 0円(人件費、交通費、通信費は含まれず)

*佐野インランドポートへの業務支援提言等を行った。

2023年度事業計画書
2023年1月1日から2023年12月31日まで

特定非営利活動法人 エスコット

<基本方針>
創エネ・省エネ、環境負荷低減技術の開発・普及活動の継続する。
環境負荷低減型物流システム構築活動を改善、強化、継続する。

1)SDGsの方針と理念を重視する。
2)気候変動対策へのタイムリミットをより強く意識し、具体的かつ効果的な活動を行う。
3)既成概念にとらわれない技術およびシステム開発にチャレンジする。
4)前各項を行う為、収益力向上とコスト削減を徹底する。
*NPO、大学、海外企業との連携強化

1 事業の概要
① 運送効率化推進事業:
*QRコードによるコンテナ物流可視化システム開発の進化・継続
*CO2削減認証書の発行事業の普及
*国内輸送との連携物流体制構築=オンライン期間輸送とのコラボレーション
 
② 資源有効利用推進事業 (梱包材有効利用から改名)
*使い捨てパレット、梱包材の新規活用法の開発:不耕起農業での活用/浮体式漁礁/水上農法等
      
③ セミナー開催等教育・啓蒙事業 
*月例ウェビナー企画運営継続と改善

④ 環境機器開発推進事業

☆波動式湧昇ポンプ関連:
*水産資源回復、海洋へのCO2固定、海面水温冷却による台風制御となる波動ポンプの実証化研究を継続
*環境省、地球環境基金の獲得(3月中に内定予定)
*漁協海域(港から600m)での実証研究
*宮城県石巻市、鮫ノ浦湾における実証研究(ホタテ養殖における効果検証)
*海外企業との情報交換活動の活性化
*日射と表層水温高温化の関連性解析
☆防災エコ窓による既設建造物の防犯・防災・省エネ化推進
*高齢者施設における拡大展開(浴室、集合スペース等)
☆太陽熱利用の推進
*電力利用に対する「太陽熱利用」の優位性発信活動
*太陽熱温水器メーカーとのコラボレーション活動

⑤ コンサルタント事業 
*グリーンテック支援コンサルタント事業開始
*佐野市商工会議所と佐野インランドポートのコラボレーション
*輸出アイテムの開発と海外展開=堆肥、焼き芋、その他
*技能輸出の研究開発=ラーメンつくりノウハウ(佐野ラーメン士制度)、オンライン厄除け参拝、その他、技能者ノウハウ、特技のオンライン輸出