現在、我々は多種、多様な課題が混在する歴史の転換期にあります。
先見性、判断力、業界や地域にとらわれないユニバーサルな行動力が求められてます。

*ロシアによるウクライナ進行⇒資源・食料・エネルギー供給の長期不安定対応
*米中対立⇒経済のブロック化による交易制限対応
*越境EC物流増加⇒実態把握とモデル事業実施
*2024年問題⇒実態把握と本格的な効率化推進
*金融不安⇒リスク予想と対策設計
*世界的な気候変動対策強化⇒数値把握と具体的対策導入

しかし「ピンチはチャンス!」と考えたとき今ほどの自らの能力をSDGsに向け発揮する好機とも考えられます。
その為には以下、3分野の強化が急務であると考えます。

  1. デジタル分野への投資による情報収集、発信、分析による企画力強化
  2. エネルギー・環境分野での人材育成、活用(新規採用含む)による知力強化
  3. 海外ネットワーク構築と多様性、柔軟性、復元性強化による国際対応力強化

上記、3項目を強化しつつマクロ的に食料、エネルギー供給安定化とマテリアル循環社会構築を目指すべきであると考えます。

エスコットでは以下の具体的行動を開始いたしました。

1.デジタル分野ではXサーバー導入、サイトのワードプレス化によるSEO強化
GX力強化に向けた深い学習と試行錯誤/多様なアプリ試用と検証
2.エネルギー・環境分野の学習強化と先進企業とのパートナーシップ構築
ENERGY GLOBE AWARDへのエントリー/海外企業への積極的アプローチ  
3.サイトの多言語対応、外国企業、海外有識者との連携強化
  DeepL導入によるサイト/投稿資料の多言語化

また、研究開発を伴う技術分野では以下のプロジェクトを進行中です。

1.太陽光発電の3倍以上の太陽エネルギー変換効率がある太陽熱利用の推進
2.沿岸域での漁業資源活性化に向けた湧昇ポンプ開発(石巻ホタテ養殖場で実験中)
3.空の海上コンテナの国内輸送変転用水深(全酪連輸入⇒ヤマト運輸宅急便で調整中)
4.既設建造物窓の省エネ・防災力強化改修推進(防災エコ窓普及)
5.GX(グリーントランス)支援コンサルタント・サービス開始

以上、エスコットは中立・公正な非営利団体の立ち位置で地球環境保全に全力で貢献してまいります。
つきましては今期も会員の皆様の変わらぬご支援、ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

NPO法人エスコット
代表理事:藤本治生 
経歴