年間1000万本以上動く空コンテナを、国内貨物輸送に活かす

輸出入で必ず発生する空コンテナ回送を、国内物流・CO₂削減・コスト最適化につなげる内貨転用プラットフォーム「Kashikari Inland」

内貨転用(ないかてんよう)とは?

  • 輸出入に伴い必ず発生する空コンテナの陸上回送を対象とする
  • 空回送という既定の移動を前提にする
  • その回送に国内貨物輸送を組み合わせる
  • 実入り輸送へ転換し、物流効率を向上させる
  • CO₂排出・コスト・ドライバー負担を削減する
  • 空コンテナの「貸し借り」ではなく、物流最適化の手法

世界中でのコンテナ輸送共通課題=片荷輸送

空コンテナ回送は、避けられない「ロス」になっている!

輸入後の港返却、輸出前の空コンテナ引き取り。
輸出入物流では、実入り貨物を伴わない空コンテナ移動が必ず発生します。

これらの移動は、

  • 燃料消費
  • ドライバー負担
  • CO₂排出
  • 物流コスト増

といった社会的・経済的ロスを生み出しています。
しかしこの問題は、個社努力だけでは解決が困難な構造的課題です。

世界の海上コンテナ取扱量(概算)

  • 世界全体の年間コンテナ取扱量:約 8,5418万 TEU(約8.5億 TEU)

世界と日本のコンテナ取扱数と推移(概算)

世界全体で約8.5億 TEUもの海上コンテナがほぼ片荷輸送されています。

指標数値備考
世界全体850 million TEU世界の全港湾合計(2022/23)
日本全体22 million TEU2023〜2024年水準(外貿+内貿)
比率2.6%日本の取扱量 ÷ 世界合計(概算)

TEU(Twenty-foot Equivalent Unit)とは 20フィートコンテナ換算での取扱量指標です。


Kashikari Inlandの目的と考え方


貿易に欠かすことの出来ないが未利用輸送スペースの有効活用サイトの構築です。

Kashikari Inlandは、この空コンテナ回送に国内貨物輸送ニーズを組み合わせることで、物流全体の最適化を図ります。

内貨転用=必ず動く空コンテナ回送 × 国内貨物輸送のマッチング


仕組み(概要)

  1. 輸出入に伴い発生する空コンテナ移動情報
  2. 国内貨物の輸送ニーズ
  3. 返却期限・ルート・制約条件の整理
  4. 条件に合致する組み合わせを調整・提案

Kashikari Inlandは、特定事業者に偏らない中立的な調整役として運用されます。


対象とする利用者

この取り組みは、物流に関わる皆さまのためのものです。

  • 運送事業者
  • フォワーダー・海貨業者
  • 国内荷主・輸出入荷主
  • 港湾・内陸物流拠点
  • 自治体・研究機関

期待される効果

内貨転用がもたらす価値

  • 空コンテナ回送距離・回数の削減
  • 実入り輸送率の向上
  • CO₂排出量の削減
  • ドライバー負担の軽減
  • 地域内物流の効率化

※ 効果指標は実証・PoCを通じて定量化していきます。


Kashikari.rent(開発中)との関係

Kashikari InlandとKashikari.rentの違い

Kashikari.rentKashikari Inland
主対象一般資源空コンテナ回送
性質貸し借り物流最適化
利用者個人〜法人物流関係者
目的遊休活用構造的ロス削減

両者は別サービスですが、
**「遊休・必須リソースを社会価値に変える」**という思想は共通です。


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