公開セミナー:波力エネルギーでの低層冷水汲み上げによる海面冷却

波動式湧昇ポンプ普及における参画企業募集

2019年の房総半島台風をきっかけに低層冷却を汲み上げ海面を冷却する「波動式湧昇ポンプ」の開発に取り組んできました。
ゼロからの装置開発、漁業関係者との信頼構築、実験場の確保などで5年を費やしましたが、実用可能な人工湧昇装置の開発にこぎつけました。


これから先の普及はNPOだけの力では不十分であり公開プロジェクトとして進めていきたいと考えています。
そのため、まずは装置構造、応用分野、普及に向けた方向性と課題をご説明し共感いただける方々と協労プロジェクト形式で進めていきたいと考えています。

ちなみに台風制御技術をして国家プロジェクトとして進行中の「台風ショット計画」(横浜国立大学先端科学高等研究院)があります。
この計画では台風を弱める技術として以下の方法を提案しています。

1. ドライアイスを散布する
2. 海面をかき混ぜる
3. 氷を散布する
同計画では2050年までに成果を出すとしています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sangakukanjournal/18/8/18_4/_pdf/-char/en


一方、エスコットが開発した波動式湧昇ポンプは海面より2~3℃低い数メートル下の海水を効率的に海面に拡散します。
工学的には実用化レベルに達しています。

つきましては以下の公開セミナーにご参加いただきたい意見情報交換を行いたいと考えております。


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波力での低層冷水汲み上げによる海面水温冷却装置について
<水面を覆う10㎝程度の高温水フタが水蒸気大量発生と循環不全の原因>

概要:

  1. 海面水温計測の盲点
  2. 波動式湧昇ポンプの構造と応用分野
  3. 気候変動対策装置としての普及課題
  4. 最新情報

 波動式湧昇ポンプyoutube動画:https://www.youtube.com/watch?v=aI-RdLtnHmg

エスコット詳細サイト:https://npo-escot.org/wave-actuated-upwelling-pump/

日時:9月11日(水曜日)、14:00~15:30

場所:zoomによるオンライン形式 

参加費:無料
*資料をご希望の方は研究支援金として3千円/部のご負担をお願いいたします。

お問い合わせ・申し込み:NPOエスコット 藤本まで

ser.kashiwa@gmail.com

080-4365-0861

招待メール:
NPOエスコットがあなたをスケジュール済みの Zoom ミーティングに招待しています。

トピック: 海面水温冷却「波動式湧昇ポンプ」公開ウェビナー

時刻: 2024年9月11日 14:00 大阪、札幌、東京

参加 Zoom ミーティング

https://us02web.zoom.us/j/82566308000?pwd=5ehVnd9RAIcRVbfpWa834f36AzVUaS.1

ミーティング ID: 825 6630 8000

パスコード: 684189

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