防災・防犯エコ窓の衝撃試験、3mmガラスを保護

エッジのある落下物から薄いガラスを保護出来るか実験を行いました。

落下物:スイベル(170g)、ボルトナット、シャックル、蝶ネジ

使用された衝撃物球体ではなく複雑な形状を選択
重さ170gのスイベル

実験装置全体写真:1mの高さから中空ポリカで覆ったガラスに衝撃物を自由落下

僅か3㎜厚のガラスに30㎝の間隔をあけて金具を取り付け、その上に4mm厚の中空ポリカ板を取り付け

ガラスと中空ポリカ間には金具の形状により2~3mmの空間が出来る。

中空ポリカには10mm程度の穴を開けコインナット金具でしっかり固定

衝撃試験動画(スロー撮影) ⇒ youtube動画

Screenshot
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落下物のエッジ部により凹みが出来る。

結論:

落下物のエッジ部分の衝撃は中空ポリカーボネートが凹むことで吸収し、落下の運動エネルギーはポリカ板全体がたわむ事により吸収しているものと考えられる。

お問い合わせ:NPO法人エスコット 
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